ITCの組織運営について
ITCも、今秋で10年目に入りました。
IntelliCAD7は、来年の6月にリリース(オリジナル版)を予定していますが、設立10年にして、Visio社から受け継いだIntelliCADからの大転換となります。現行のV6までは、Visio時代に開発されたプログラムの改変の連続で構築されてきました。それを、全て一からつくり直したものになります。
当社は、発足当時からの商用会員で、ボード(役員)には、設立当時から連続で選任されています。発足当初は、当社も含め小さな会社ばかりの組織でしたが、紆余曲折を経て、今の組織となりました。現在は、SolidWorks社をはじめ、社員数300名以上の企業数社が会員となり、市場へのインパクトも大きくなってきています。
そこで、改めて「ITCは、どのように運営されているの?」
ということについて簡単に説明をいたします。
ITCは、商用会員が組織を運営することになっていますが、実際は、その中から選出されたオフィサーによって運営がなされています。
【現在のオフィサー】
President 空席
Chairman of Board(議長) Cedric Desbordes (DP-Tech フランス)
Vice President 江端 陽二(IntelliJapan 日本)
Treasurer(会計係) Darcy Detlor(MicroSuvey カナダ)
Vice President(臨時) Gijs Willem Sloof(Stabiplan オランダ)
Vice President(臨時) Mark Driscoll(SolidWorks アメリカ合衆国)
※オフィサーは、1年任期。ボードメンバー(11名:商用会員から選出)による選挙で選出されます。当社の江端は、4期連続です。
オフィサーの役割
・開発方針(優先順位など)の決定
・新規約・改定案の提案と実施
・著作権問題などの対応
など重要事項の決定など組織全般の運営を担当
オフィサーは、欧米アジアとバランスが取れた組み合わせで運営されています。President以外のメンバーは、商用会員から選出され無償奉仕です。Presidentはニュートラルな立場であることが必要なため、商用会員に資格はなく、報酬が提供されるITCに雇われる立場となります。現在、空席ですが、候補者がいてオブザーバーのような立場で、既に組織に参加しています。
現在の会員数
商用会員 48社
API会員 2社
商用会員は、年会費をITCへ収めます。集められた資金で、IntelliCADの開発を行っています。開発責任者は、Dave Lorenso(米国)で、彼を中心に開発マネージャー数人で開発を進めています。プログラマーは、ロシアのスタッフが多く、商用会員の社員もボランティアとして開発に協力しています。当社も設立当初から積極的に開発協力を行っており、その評価が、現在のポジションを与えられてる理由でもあります。
