ITC Board Meeting (理事会) 2010 レポート

Athens 2010 InteliCAD Board Meeting 2010

2010年 5月 4日 米国 フロリダ州 オーランド にて、定例の IntelliCAD Technology Consortium (ITC) 理事会が開催されました。

ITC理事会は、ITC商用会員企業より選挙によって選出された代表によって構成され、ITCの運営を担っています。
IntelliJapan 代表取締役の江端は、ITC設立当初より理事に選出され、2004年よりバイスプレジデント(副総裁)として7期目を向かえ、ITCの運営に深く携わっております。

今回の理事会では、新バージョン(IntelliCAD 7)のリリースを控え、ITCが目的とする
各種ソリューションに利用可能な「CADプラットホーム」を提供するために、商用会員がどのような協力体制を作るべきか?という点が主な議題となりました。

以前より、ITC会員各社が提供するIntelliCAD製品の非互換性という問題が指摘されています。
プラグイン開発者が各社のIntelliCAD製品毎に別のプログラムを作成しなければならない状況は、コンソーシアムとしては、推奨できる状況ではありません。

ここ数年、江端(インテリジャパン代表)は、この問題(コードフォーク:オリジナルから分岐、乖離すること)を取り扱っており、今回の理事会でもプレゼンテーションを行いました。課題は少なくありませんが、その方向性(共通APIの提供など)において賛同を得る事ができました。

ITC会員が一丸となって 「強力なCADプラットホーム」をお客様へ提供できるよう努力しよう!と再確認できたという点で、非常に有意義な会議だったと思います。 
以上

IJCAD ブログ開始

CAD初心者向けのブログです。操作方法などを動画配信を通してわかりやすくお伝えできればと考えておりますので、どうぞご活用ください。

IJCAD ブログ
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なお、今までのブログ「ネットブックPCでCADる!」は、3 月末で終了させていただきました。
今までご愛顧いただき誠にありがとうございました。

 

筐体簡易選定プログラム『リタール エンクロージャー作図ツール』

リタール株式会社様ご案内

リタール株式会社様より IJCADをベースに開発した筐体簡易選定プログラム
『リタール エンクロージャー作図ツール』を無償提供しております。

これは、リタールの世界標準筺体TS8シリーズの本体の選定、基本アクセサリ
の選定を行いながら図面を作成する専用図面作成システムです。
これを使用することにより、筺体の外形図、構造図、パネルカットアウト等
各種CAD図面の自動作成及び製品構成表(BOM)の自動作成が行えます。

詳しくはリタール株式会社様まで、以下のサイトをご覧ください
本システムをダウンロードしてご利用いただけます。(予め新規登録が必要です)
» http://www.rittal.co.jp/programs/

福岡ベンチャーマーケット(1/19) IJCAD7プレゼン&展示[終了]

終了いたしました。 ご来場ありがとうございました。

2010年1月19日~1月20日 開催予定の福岡ベンチャーマーケットへ、 萩原設計工業株式会社様と共同で出展いたします。

1月19日には11:40から30分間のビジネスプラン発表会・商談会へも参加し、プレゼンテーションを行いますので、ご興味のある方はぜひご来場下さい。

主催 : (財)福岡県産業・科学技術振興財団様
協賛 : 萩原設計工業株式会社様/システムメトリックス株式会社/インテリジャパン株式会社   

開催日時 : 2010年1月19日(火)10:00~18:00
                          1月20日(水)10:00~16:00

会場 : アクロス福岡 (福岡市中央区天神1-1-1)
入場料:無料

ご案内は下記サイトをご覧下さい
> http://www.ist.or.jp/ven/fvm/big_market.html

 

IntelliCAD6.6 のリリースと今後の動向

~ITC Vice President(副代表)兼インテリジャパン代表取締役 江端陽二~

今週、ITCより、IntelliCAD6.6 のリリースをアナウンス致しました。
その記事の紹介を兼ねまして、今後の動向等をお伝えできればと思います。

記事:要約

ポートランド, オレゴン 2009年10月20日 – 本日、ITCは、IntelliCAD 6.6 のリリースをアナウンスしました。 高度なグラフィック技術と向上した安定性によって、新たに皆様の製品をサポートします。

ITCは、メンバー会社が共同で、IntelliCADプラットホームの開発に貢献する唯一の組織です。IntelliCAD 6.6 の調査と開発には、複数のメンバー会社からなる開発チームが、製品の性能向上のために新しい高性能アルゴリズムの設計に協力することで行われました。

「お客様は、以前よりもサイズが大きく、複雑な図面を作成/編集しています」
            Carlson Software 開発部, 副社長 (David Carlson)
「開発チームは、大きな図面を扱った際のIntelliCADのグラフィック性能を向上させる革新的なアルゴリズムを開発しました。ITCは、オープンソース共同体です。我々が、それを 6.6 へ適用することで、他のメンバーの製品にも、その恩恵を受けることができるでしょう。」と付け加えました。

この最新リリースについて尋ねると、ITC 開発部長(David Lorenzo)は、次のように述べました。「IntelliCAD 6.6 リリースは、我々が数年かけて開発していた新しいエラーレポートツールと技術を通じて、大幅な品質の改善がされています。これらエラーレポートツールは、ユーザー側で発生している問題点を把握できるようになった点で画期的なものとなりました。」…以下省略

記事全文(英文):
»http://www.intellicad.org/articles-and-press-releases/

上の記事にあるように、今回のリリースは、世界中のITCメンバーにとって、魅力的な内容です。ITCメンバー各社が旧製品を IntelliCAD 6.6 ベースへの変更を加速させることと推測いたします。

インテリジャパンとしては、現在、IJCAD7製品をリリースしております。
この製品は、日本独自に改良、修正等を重ねており、既にIntelliCAD 6.6相当の性能と品質にて提供させていただいております。
旧製品をお使いのお客様は、最新のIJCAD7製品にてお試しいただきますことをお勧めいたします。

IJCAD7 ご紹介セミナー開催 (大阪)[終了]

終了いたしました。
 

本セミナーでは6月1日にリリースしましたIJCAD7のご紹介を、AutoCAD互換機をご検討している方を対象にご説明をし、また、ASP/SaaS 時代に合った新しいご提案IJCAD.WEBをご案内いたします。
後半ではインテリジャパン 代表江端がITCミーティングで打ち合わせた内容や海外でのIntelliCADや他社CADの動向等を直接ご説明いたします。

主催 : 株式会社エイコー様
協賛 : インテリジャパン株式会社/システムメトリックス株式会社   

開催日時 : 2009年7月17日(金)14:00~16:00

会場 :
株式会社エイコー  大阪本社 8Fセミナールーム
大阪市中央区南船場2-5-2  エイコービル [ MAP
                
 内    容 :

  • 14:00~:IJCAD7 ご紹介
    IntelliCAD ベースの新バージョンIJCAD7 を AutoCADとの互換性を交えながらご紹介いたします。
     
  • 14:40~:IJCAD.WEB のご案内
    ASP/SaaS 時代に合った新しいご提案をご案内し、サービス内容や活用事例等をご説明いたします。
     
  • 15:10~:DWG 互換CAD の将来展望
    インテリジャパン代表江端氏がITC ミーティングで直接プレゼンをし、見聞きしたことをお話します。
    また、海外でのIntelliCAD や他社CAD の動向等をご説明いたします。

    参 加 費 : 無料 (事前にお申し込みが必要になります)
    定      員 : 40名

    お申し込み、ご案内は下記サイトをご覧下さい
    > https://www.eicoh.com/seminar/seminar090717.html

 

第20回設計・製造ソリューション展出展(終了)

 終了いたしました。誠にありがとうございました。

 

本年も東京ビッグサイト にて開催されます「設計・製造ソリューション展」に、システムメトリックス株式会社と共同出展いたします。

AutoCAD互換のCADの最新版となる 『IJCAD 7』 のほか、ASP・SaaS対応のCADや図面管理などのソリューションをご提案いたします。また、勝ち組企業となるための、設計の自動化による設計効率アップのソリューションのご提案をいたします。 

第20回 設計・製造ソリューション展 出展内容
開催日時  2009年 6月24日(水)~26日(金)
 10:00 ~18:00 (27日のみ17:00終了)
会場  東京ビックサイト (東2ホール出入口)
弊社ブース  東2  13-32

弊社出展内容 :

  • IJCAD7     AutoCAD互換の汎用CAD
  • IJCAD.Web     ASP・SaaS対応CAD

 

開催社ホームページにて、無料招待券が配布されおります。

会場の様子

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

 

ITC 設立10年目

ITCの組織運営について

ITCも、今秋で10年目に入りました。
IntelliCAD7は、来年の6月にリリース(オリジナル版)を予定していますが、設立10年にして、Visio社から受け継いだIntelliCADからの大転換となります。現行のV6までは、Visio時代に開発されたプログラムの改変の連続で構築されてきました。それを、全て一からつくり直したものになります。
当社は、発足当時からの商用会員で、ボード(役員)には、設立当時から連続で選任されています。発足当初は、当社も含め小さな会社ばかりの組織でしたが、紆余曲折を経て、今の組織となりました。現在は、SolidWorks社をはじめ、社員数300名以上の企業数社が会員となり、市場へのインパクトも大きくなってきています。

そこで、改めて「ITCは、どのように運営されているの?」
ということについて簡単に説明をいたします。

ITCは、商用会員が組織を運営することになっていますが、実際は、その中から選出されたオフィサーによって運営がなされています。

【現在のオフィサー】

President                   空席
Chairman of Board(議長)    Cedric Desbordes (DP-Tech フランス)
Vice President           江端 陽二(IntelliJapan 日本)
Treasurer(会計係)        Darcy Detlor(MicroSuvey カナダ)

Vice President(臨時)          Gijs Willem Sloof(Stabiplan オランダ)
Vice President(臨時)          Mark Driscoll(SolidWorks アメリカ合衆国)

※オフィサーは、1年任期。ボードメンバー(11名:商用会員から選出)による選挙で選出されます。当社の江端は、4期連続です。

オフィサーの役割
・開発方針(優先順位など)の決定
・新規約・改定案の提案と実施
・著作権問題などの対応
など重要事項の決定など組織全般の運営を担当

オフィサーは、欧米アジアとバランスが取れた組み合わせで運営されています。President以外のメンバーは、商用会員から選出され無償奉仕です。Presidentはニュートラルな立場であることが必要なため、商用会員に資格はなく、報酬が提供されるITCに雇われる立場となります。現在、空席ですが、候補者がいてオブザーバーのような立場で、既に組織に参加しています。

現在の会員数
商用会員 48社
API会員   2社

商用会員は、年会費をITCへ収めます。集められた資金で、IntelliCADの開発を行っています。開発責任者は、Dave Lorenso(米国)で、彼を中心に開発マネージャー数人で開発を進めています。プログラマーは、ロシアのスタッフが多く、商用会員の社員もボランティアとして開発に協力しています。当社も設立当初から積極的に開発協力を行っており、その評価が、現在のポジションを与えられてる理由でもあります。

IntelliCAD World Meeting 2008

IntelliCAD World Meeting2008 10/29-31 アテネにて

InteliCAD World Meeting 2008  Athens 2008

IntelliCAD World Meeting 2008が、ギリシャ アテネの南西20Kmのリゾートホテルで10月29日から3日間開催されました。

今回のメインテーマは「IntelliCAD7」です。

ITCでは、2009年 6月のリリースを予定しています (日本語版は、ITCがリリースした後、1,2ヶ月後になると思われます)。2008年内に未実装部分の作業が全て終了する予定で、残り6ヶ月で安定化と性能改善(Stablity & Perfomance)に費やす予定との発表がありました。

描画速度の改善

2つ(HOOPS, Redway3D)のソリューションが検討されています。 以前は、HOOPSのみでしたが、Redway3D(http://www.redway3d.com/)という新しい高速化のためのモジュールが新たに浮上してきました。

ともに、3Dモデルを描画する際の高速化技術ですが、Redway3Dのデモンストレーションにて、地図(2次元)データの描画性能を見せて頂き、AutoCAD並みのスクロール&ズームに驚愕!既に7への実装も行なっており、とても楽しみにしてます。

DWGdirectの高速化

DWGdirectに起因する性能問題として、以下の点をODAへ提案しています。

  • データベースアクセス(読書き速度)
  • スペーシャルインデックス
  • ビューポートクリッピング
  • ベクタライス

※スペーシャルインデックスは、データ量が多くなった場合に極端に遅くなることに対する対策… ITCは、現行バージョンのIntelliCADは、データ量が 20MBくらいを超えると遅くなると認識していました。

まだ少し時間はかかりますが… DWGdirectの改善によるデータベースアクセスの高速化と、Redway3D採用による描画性能の改善によって、いずれAutoCAD相当の性能を手に入れられるかもしれない… ということが、より現実的になってきました。

VSTA採用

Microsoftが、アプリケーション組込用VBAを、VSTA (.NETが使用でき、言語も VBAに加え, C#を使う事ができます)に移行したことへの対応(既に、VBAの組み込み契約は、Microsoftと新規に契約することができませんので、新たにITCメンバーとなった会社がVBAを組み込んだIntelliCADを配布することができないという問題が発生しておりました)。

IntelliCAD VSTAサンプルプログラムのデモを見せて頂きましたが、.NETコンポーネントを使う事によって、最近のアプリケーションに見られる矩形でないウインドウを作成できたり、ビジュアルを意識したアドオンアプリケーションを開発できるようになります。この新たなアプリケーション開発環境のサポートは、新たな利用者の興味を引くかもしれません。

ADT/C3D イネーブラー

DWGdirectより提供されるADT/C3Dイネーブラーを使って、ADT,Civil3D固有の図形を描画することができるようになります。残念ながら、現時点では、MDTオブジェクトの予定はありません。

Wix

ITCは、InstallShieldは、バージョンアップコストが大変… という理由から、インストーラーの作成に、Wix(http://ja.wikipedia.org/wiki/WiX)を採用するそうです。当社としても、こちらに移行するつもりです。

QA dashboard

ITCが構築したテストシステム

最新ソース>ビルド>インストーラー作成>テスト>結果出力>サイトへアップロードまでを自動的に行ないます。(開発責任者の夢=ボタン押すだけ)。ITCでは、このテストシステム(QA dashboard)の構築とメンテナンスに開発者の1/4を割り当てており、かなり完成度が高まってきました。

ボードメンバーの改選

今回は、ボードメンバーの選挙があり、定員11名のところ13名が立候補しました。 選挙の結果、当社の代表:江端は、2番目の得票数で当選(再選)しました。

World Meeting の内容は、以下のサイトに詳しく記載されています。
http://www.intellicad.net/profiles/blogs/2285825:BlogPost:1121

メディアでの紹介

2008年

種類 掲載先 掲載日 内容
サイト 日経BP / 建設IT実験隊  5月7日 IntelliCADシリーズの企業向け「IJCAD」を使ってみた
 

過去ログ

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