IntelliCADは、なぜ低価格で販売できるのか?
AutoCAD と同様な機能を持ち、膨大なソースコードを持つCADプログラムのIntelliCADをなぜ低価格で提供することが可能なのか。
その理由は、
- 非営利団体である ITC(IntelliCAD Technology Consortium)によって管理・運営。
- CADデータベースにOpenDWG(DWGDirect)を採用。
- ITCによる開発者の他に、約40社のITCメンバーが開発に協力(無償)。 (一例として、V6で追加されたTureColor対応の機能は、インテリジャパン社が開発し、ITCへ無償提供しました。)
- 開発当初のプログラムは、Visio社からITCへ無償提供。

以上のことから、低価格かつ高機能なIntelliCADを提供することが可能なのです。
AutoCADと高い互換性の理由。
IntelliCADがなぜAutoCADと高い互換性を維持しているのか。
その理由をお教えします。
『データ』の互換性について
- CADデータベースにOpenDWGを採用。標準のフォーマットがDWGファイル。
- ソフトの基本構造がAutoCADと同じ考え方のため、無理なくデータを保持できる。
これらのことがベースにあるために他のCADと比べて格段に高いデータ互換性を保つことができるのです。

『操作』の互換性について
IntelliCADの初期の開発を行っていたVisio社の時代に、IntelliCADはAutoCADに置き換わる製品を目指して開発されました。すなわち、互換テクノロジーを追求して開発されているため、AutoCADに慣れ親しんだユーザーが移行しやすいように操作性の類似性も追及されているのです。
『機能』の互換性について
操作性と同様に、機能についても AutoCAD に置き換わる製品を目指して開発されました。AutoCADが慣れ親しんだ非常に多くのコマンドをIntelliCADでも利用できるよう追求されています。
『カスタマイズ』の互換性
AutoCADの特徴であるカスタマイズ性能についても、移行しやすいようにAutoLISPやADS(ObjectARXは将来のバージョンで対応を計画:時期は未定)をサポート。AutoCAD上でのアプリケーション開発で得た知識やノウハウを活用してIntelliCADでも活かすことが可能です。

