国産のCADが出力するDXFの場合、DXFの仕様通りに作成されていないケースが多々あります。特に、フリーソフトや古いCADの場合、それが顕著です。このようなDXFの場合、AutoCADでもそうですが、IntelliCADでも文字化けなどの現象が起こる事があります。DXFデータは、編集可能なファイルフォーマットですから、直接修正してからIntelliCADへ読み込ませることで正しく読めることがあります。
IntelliCADで提供されるIcadLISPは、関数レベルでは、R14-AutoLISPとほぼ100%の互換性があります。しかし、 AutoCADとIntelliCADの細かな仕様の違い(エラー処理/Undo挙動/複数図面への対応/コマンドオプションなど)から、AutoCAD 用に作成されたプログラムは、そのままでは動作しないこともあります。ある程度の修正は必要であるとお考えて下さい。 IntelliCADは、PROTECT.EXEによって、AutoCAD用にプロテクトされた「Protected LISP」ファイルをロードする事ができますが、IntelliCAD上で正しく動作するために修正するケースを考えると、利用できるのはプログラムソー スが手元にある「テキスト形式」のLISPプログラムのみと考えたほうが賢明だと思われます。